どうして英文法を学ぶのか?

カナダ・トロントの語学学校DEVELOPが提供する英文法通信講座 SKYPE解説付き

英文法通信講座 KUMIKO教諭

英文法はどこかの段階で必要

「私が今伸ばすべきはスピーキングであって、文法はもう必要ない!」という発言をされる方を時々見かけますが、スピーキング能力と文法は相互に作用しているものであって、どっちかを選ばなければいけない「二者択一」ではないので、この発言自体、意味を成しません。 そもそも、そういう発言をされるにかぎって、文法があやふやだったりします。当校でさまざまな英語レベルの生徒様を見てきましたが、英語を勉強していると、必ずどこかで「文法の壁」にぶち当たる「時」が来ます。 皆さんに共通しているのは「やはり文法は大切だ」という実感です。文法の知識と、実践から得た感覚がぴったりマッチしていないと、ある程度以上の英語力は身につけられないのです。

スピーキングも まず文法から

日本語と英語はすべてが違います。大人から勉強を始める場合、文法を学ぶのが一番の近道です。「唯一の方法」と書かないのは、子供のように、周りが話している言葉を口真似して、文法の規則を知ることなく、少しずつ話していくことは不可能ではないからです。ただ、これは大人には恐ろしく時間がかかります。吸収力の高い子供でも、話し始めるまでに何年もかかるのですから当然ですよね。 日本でやった義務教育での知識は、「役に立たない」と言われますが、必ず役に立ちます。いまのスピーキングは、そのときの知識がベースになっているはずです。たとえば、私がスピーキングを始めたときは、なかなか思うように言葉が口から出てこない状態でしたが、それでもtakeの過去形でtaked と話してしまうことはありませんでした。これは、take – took – taken と中学校のときに呪文のように唱えさせられたおかげ、と思っています。中学・高校の英語の授業で学んだ知識がすべて整理されて脳に入っている状態なら、そこからスピーキングができるようになるまでは、それほど難しいことではないのです。 基礎から文法をしっかり学び直すことで、頭が整理され、実践にも必ず役立ちます。 私はDEVELOPで「中学・高校での英語はまったく覚えていません!」「いつも赤点でした!」という生徒様をたくさん指導してきましたが、そういった方の場合、土台となるものが無いため、まったくしゃべれないか、意思を伝えることはできても、相手が理解するのに相当の努力を必要とすることになります。あまり英語でのコミュニケーションで良い経験が無いので、英語自体に苦手意識を持っていることがほとんどです。これを解決するには、中級→上級と上っていく前に、しっかり土台固めをする必要があります。土台固めとは、つまり文法です。

中級で伸び悩んだら文法に立ち戻る

スピーキングはしばらく実践の機会があれば、着実に伸びていくものですが、壁にぶち当たるときが来ます。私も中級くらいでどうしても伸び悩んだ時期がありました。日本語の発想で考えて、訳してからようやく口に出すことができるので、スピードが遅くなってしまうのです。結果、相手にいらいらされたり、途中でさえぎられたり、言いたいことが伝わらなかったりということで悩みました。そんなときに救ってくれたのが文法です。たとえば、 日本語は、基本的に A is B(AはBである) という構造になっています。 たとえば、 彼は学生です。 だったら、 He is a student. で、日本語の順番とそう変わりないので楽なんですけどね。 こちらではどうですか? 温暖化現象は我々はあまり気づかない。 Global warming is we do not notice. これは文法的には間違いです。 なぜなら、A is S V (Sは主語、Vは動詞)ということはできず、be動詞の後は形容詞か名詞しか持ってくることができないからです。 簡単にこの問題を解決する方法があります。 A is S V を A is what SV にするのです。 温暖化現象は我々はあまり気づかない。 Global warming is what we do not notice. これは名詞節と呼ばれるものなのですが、what we do not notice の部分はセットでひとつの名詞とみなされます。だから、isの後に持ってきても問題ないわけです。 この名詞節をスピーキングに適用すると、格段に綺麗かつ流暢にしゃべれるようになります。このように文法がスピーキングの行き詰まりを解消してくれるケースがよくあります。

TOEIC高得点取得の鍵は英文法

TOEICはスコア750までは、練習を地道に重ねれば到達できます。また、TOEICはリスニングが比較的簡単なので、英語を聞く練習をすればリスニングパートは満点近くを取ることができます。しかし、800や900以上を狙う場合、パート5の穴埋め(文法)問題で高得点を取ることが絶対に必要です。TOEICのパート5は、非常に細かい点を聞いてくる問題もあります。そんなとき、文法の知識があいまいの場合、「なんとなく」で答えるしかありません。なんとなくで答えていたら、800や900の壁を越えることが難しくなります。私の場合も、900の壁を超えられませんでしたが、翻訳やIELTSを教えるようになり、文法を細かいところまで総復習していたらいつのまにか満点近くが取れていました。 たとえば、下記の問題はパッと答えられますか?文法の基礎知識がしっかりあればすぐに答えられる問題ですが、なんとなくしか抑えていない場合は難しいです。 Like no other member we have ever employed, Maria exercised a ______ influence on the firm. (A) dominance (B) dominate (C) dominant (D) dominantly 冠詞が空欄の前、名詞が空欄の後にあるので、空欄には形容詞しか入らない、ということは文法の知識があればわかります。なので答えは(C)です。(A)~(D)のうちどれが形容詞か、ということは品詞の知識をしっかり抑えることでわかるようになります。

翻訳など、英語を高いレベルで使う仕事へ

私は以前に翻訳のお仕事も数多くいただいていましたが、その際に、翻訳のような高いレベルで英語を使う仕事でも文法は非常に重要だと痛感しました。日本語の意図することをしっかり汲み取って自然な英語にするには、文法の知識が欠かせないということです。これの代表的なものに「時制」があります。英語には数多くの時制がありますが日本語にはほんの少ししかありません。そのため、日本語を英語にする際にはどの時制を選ぶかで全体が決まるといっても過言ではありません。 たとえば、 パソコンが普及したために、中学生のライティング能力が低下した。 という文章はどの時制を使いますか? 「低下した」という部分を文字通りにとると過去形ということになりますが、過去形は現在にまったく影響を落とさない、あくまでの過去のひとつの出来事です。しかし、書き手の意図としては、ここは現在への影響のほうが書きたいところですよね? ですので、現在完了形が正解です。 現在完了・過去完了・未来完了といった、日本語にはない「完了」の概念を使いこなすことで、日本語の意図を余すことなく汲み取った、美しい翻訳となります

ネイティブが教えることは難しい

また、中学・高校の英語の授業で批判が多いのが、先生が日本人であるということ。そこでネイティブの講師が登用されている場合が多いようですが、このネイティブ講師が生徒の英語力アップに役立ったという話を聞いたことがありません。それは、学んだ文法に的を絞り、それを実践するというように日本人とネイティブの講師が二人三脚でカリキュラムを組むということをしていないからです(それは想像を超えた難しさだと思いますので、無理もありません)。明確なプランもなく、「ハイ、しゃべって。」というのは無茶な話です。 また、カナダに来た留学生が、ESL(英語の語学学校)クラスで文法をネイティブ講師から英語で習う、ということはよくあるようですが、これもあまり効率の良い方法とは言えません。そもそも、文法というのは大人が言葉を理解するために作られたものですから、自分の母国語と照らし合わせて理解することが絶対に必要なのです。 それに対して、日本人講師のメリットは、 ・日本語と比較した解説ができる日本語で解説することができるので、話がややこしくならずシンプル生徒側でも質問がしやすい日本人が理解しにくいポイントを踏まえている自らが英語を勉強してきた立場のため、英文法をしっかり理解している ということが挙げられます。 ネイティブ講師でこれらをすべて満たしている人が居れば良いと思いますが、相当に希少価値といえるでしょう。

IELTSなど資格を勉強している方のおさらいとしても

多くの人が勘違いしがちなのが、文法を勉強するとなったら、「文法書を隅から隅までマスターしなければいけない」と考えることです。しかし、文法は、主なものをしっかりおさえておけば充分です。一番押さえないといけないのは、「文型と品詞」です。これは英語を話したり書いたりするうえで欠かせません。文型と品詞について正しい知識が身につくだけで、あなたの英語は見違えるようになるでしょう。この通信講座では、さらに、時制・助動詞・受動態など、英語を使うにあたって必要な項目を凝縮してお届けしております。

さらに高みを目指す方へ・・・上級講座へのご案内も

本講座の12個のテーマすべてを修了された方のみ、上級英文法講座へのご案内いたします。翻訳など英語を使った仕事をしたい方や英語を極めたい方へお勧めいたします。

英語資格IELTS専門の語学学校DEVELOPが提供する

英文法通信講座

今まであいまいにしてきた英文法がすっきりクリアになるレッスン
英文法を総復習して、英語力をアップさせよう!
  • 好きなときに学習できる!
  • 赤ペン解説が詳しい!
  • わかるまでとことん質問できる!
英文法通信講座のテキスト
英文法通信講座を検討する女性
英文法通信講座を検討する女性

授業の流れ

  • STEP.1 教材サイトへのアクセス情報の送付

    教材が見られる学習サイトへアクセスできるURLとパスワードをおおくりします。あいまいになりやすい部分にフォーカスし、1人でも学習しやすいよう、解説が充実しています。
  • STEP.2 問題演習

    問題演習を解いて、メールで送り返してください。
  • STEP.3 赤ペン添削

    間違った部分を中心に、赤ペンで詳しく解説をしたものをお送りします。
  • STEP.4 わかるまで質問!

    赤ペン解説を読んでもいまいちピンとこないなどがありましたら、メールで質問することができます。

英文法通信講座で学習するテーマ一覧

テーマ 学習のポイント
品詞 英文を読み、書くうえでの骨格となる品詞をしっかり理解。
動詞と文型 意外に知らない、基本中の基本、5つの文型と動詞の様々な種類。
分詞 長い文章を読み解くために欠かせない分詞。難しいがしっかりおさえるとレベルアップ!
関係詞 関係代名詞と関係副詞を使いこなし、表現の幅を広げる。
主語と受動態 英語を書き、話すためにカギとなる「どの名詞を主語に使うか」を集中訓練。
不定詞と動名詞 あいまいになっている文法ナンバーワンの不定詞。動名詞との違いと合わせて、細かいところまで理解。
時制 日本人が苦手な時制を、日本語との違いを混ぜながら、豊富な例とともに解説。
助動詞と接続詞 この二つをおさえておけば、ネイティブの英文にぐんと近づける。
比較 形容詞の単純な比較から、同級比較・最上級・副詞の比較など細部にわたったレッスン。
代名詞 再帰代名詞など、あいまいに使っている代名詞を今こそ日本語でマスター!
仮定法 仮定法を正確に使える人は少ない。簡単なルールを押さえて、仮定法への苦手意識を克服。
前置詞 目立たないけど、大きな効果を持つ前置詞をこの機会にしっかりマスター。
※コースの内容は変更することがあります。※解説教材および練習問題の表示は随時2~3テーマで行っております。※お急ぎの方は、一度にすべての教材にアクセスできる「短期集中」講座もございます。こちらからどうぞ。

料金表

開催日時 いつでも好きなときに学習できます。
期間 月額制で、お好きな期間継続していただけます。
スタート日 いつでも(月の途中からのスタートも可)
授業料 月額:10,000円 ※IELTS通信講座と組み合わせることもできます。 ※申し訳ありませんが、お支払いはクレジットカードのみとなっております。 ※新規の方は、入学金が別途15,000円かかります。 ※料金は消費税込みの表示となっております。

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